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採光と照明について

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光は、快適な居住環境をつくるための大切な要素です。照明器具を用いる人工照明に対し、自然光を取り入れることを 採光といいます。ともに活かし方しだいで、住まいの雰囲気や快適さが大きく変わります。

照明器具の上手な使い方

◆全般照明と局所照明

照明は、天井から室内全体を照らす全般照明と、作業面や部屋の一部分を照らす
局所照明に大別されます。全般照明の器具は、埋め込み型、直付け型、吊り下げ型など、いくつかのタイプがあり、局所照明には、デスクスタンド、壁に取り付けるブ
ラケット、スポットライトなどが使われます。これらの照明器具を上手に組み合わせることが、快適な光環境をつくるコツです。

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◆家事作業や読書時の正しい照明

読書や家事作業でスタンドやブラケットなどを利用するときは、全般照明も点灯したままにしてください。まわりとの明るさが大きく違うと眩しさ感じ、目の疲労の原因になります。

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◆お子様の勉強時のスタンドの配置

机に向かって勉強するときは、右利きの人の場合はスタンドを左前方に置き、手の影がノートにかぶらないようにします。また、印刷物の表面に光が映りこまないようにスタンドの角度を調整しましょう。

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◆お年寄りほど明るさが必要

快適にものを見るには十分な明るさが必要ですが、子供と年配の人とでは必要な明るさが異なります。年齢とともに視力が衰えてくるため、例えば20歳の人に比べて、40歳を越えると約2倍、60歳の人では3倍以上の明るさが必要といわれます。明るさが足りないと、ものが見えにくいために疲れたり、つまづいてケガをする心配もあります。廊下や階段に十分な照明器具を設置することはもちろん、本や新聞を読むときはスタンドなどで明るさを補いましょう。

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◆照明器具の掃除と点検

照明器具は汚れていると明るさが半減します。とくにキッチンの照明や、タバコを吸う部屋の照明は汚れやすいので、年に何度かは汚れを拭き取ってください。また、寿命間近のランプの明るさは、新品より格段に落ちています。蛍光灯の端が黒ずんでいるのは替え時です。器具のランプは一度に全部交換するようにしてください。


◆照明器具に合ったランプ交換

照明器具の電球や蛍光灯は必ず器具に合ったものを選びましょう。器具のソケット部に指定ワット数が明記してありますから、ランプ交換時は必ず指定ワット数の電球を使用してください。指定よりもワット数の大きいランプを使用すると、照明カバーが溶ける恐れがあります。


自然光を取り込む

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