夏から秋にかけて日本各地に大きな爪跡を残す台風。被害を最小限にくい止めるには、家のまわりの点検、戸締りなど、 台風接近時の対応策が大切です。台風通過後の点検も忘れずに行いましょう。
台風の予報の修正はたびたび行われますから、1回だけの予報で判断するのは禁物です。テレビやラジオの台風情報をまめにチェックしましょう。
屋外の植木鉢や物干し竿などは風で吹き飛ばされやすいので、屋内に移動しておきましょう。
風で飛び散るようなものがバルコニーに置いてある場合は、屋内に移動します。また、バルコニーにたまった落ち葉やゴミは排水口を詰まらせる原因となるので、掃除をしておきましょう。
洪水の被害を受けそうな地域では、床下・床上浸水にも備え、ガスの元栓や電気のブレーカーを切っておきましょう。
台風が近づいたら各部屋を見回り、サッシやシャッターを閉めてください。サッシやシャッターには強い風圧がかかる可能性もあるので、必ず施錠してください。