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メンテナンスコラム
たったの3時間で、気分爽快大掃除
時間がない、でもこのまま年越しはできない!?そんなあなたに、3時間で達成感を味わうことの出来る大掃除プログラム!
用意するもの
- 雑巾(薄くなった古タオルが最適。多めに)
- タオル(手拭きに)
- マスク(装着)
- ティッシュペーパーかキッチンペーパー
- 羽はたき(静電気はたきでも可)
- 重曹
- セスキ炭酸ソーダ
- クエン酸
- メラミンスポンジ
9:00 リビング
- 窓を開ける。
- 一間分(掃き出し窓などの)のカーテンを外し、畳んで洗濯機に投入、ドライモードで、ドライ用洗剤を使って洗濯する。フックはプラスチックのものならタオルに包んでから洗濯ネットに入れて一緒に洗える。
- 羽はたきでカーテンレールとその周辺、天井、エアコン周辺、照明周辺をはたく。
- カーテンの無いうちに、窓の内側にクエン酸スプレーを噴霧し、古タオルで拭き取る。スクイージー(T字型水切り)があるなら利用して。
※家庭で洗濯できないタイプのドレープカーテンは避けること
※カーテン外しとはたき関係は男手があれば依頼。窓拭きは比較的子ども向きなので、お手伝いを頼みましょう
9:30 キッチン
- 換気扇がシロッコファンタイプなら手前のグリスフィルターを外し、シンクに置く。プロペラファンならプロペラまで外して同様に。
- ガスコンロの五徳、その他油汚れのものもシンクに並べ、セスキ炭酸ソーダスプレーをたっぷり噴霧し、更に重曹(粉)をたっぷりふりかけ、 30分程度放置する。
- 換気扇フード、冷蔵庫上、コンロ上、コンロ周りの壁などにはセスキ炭酸ソーダスプレーを噴霧し、その上に広げたティッシュかキッチンペーパーを張り、さらにスプレ噴霧で湿布。15分以上放置する。
- その他汚れの気になる箇所(炊飯器など家電の外周、冷蔵庫扉、収納扉など)は、雑巾にセスキ炭酸ソーダスプレーを吹きつけ湿らせたもので拭いていく。
- 窓や網戸の油汚れが気になる場合には、軽く湿らせたメラミンスポンジに雑巾同様セスキ炭酸ソーダスプレーを吹きつけたもので、撫でるように擦って落とす。
10:00 リビング
- 床、ラグ等をしっかり掃除機がけする。
- 軽く湿らせた雑巾にクエン酸スプレーを吹きつけ、部屋の奥から手前(廊下へのドア)に向かって雑巾がけしていく。このとき、腰より下の壁部分についた汚れにも留意。ソファの脚元、テーグルや椅子の足元のホコリに注意。
10:30 キッチン
- 放置中の湿布関係を外しながら、そのペーパーを使い、周囲を拭き取りながら掃除する。汚れが残る場合にはお湯で絞った雑巾で濯ぎ拭き。換気扇周りは特に念入りに。
- セスキを吹きつけ重曹をまぶし放置しておいたグリスフィルター等を、使い古しのキッチンペーパー等で拭いながら汚れを落としていく。大方のベトベトが落ちたらそのままシンクで、熱めの湯を使って濯ぎ洗い。乾いた雑巾等の上に置いて自然乾燥させる。
11:00 リビング+トイレ
- 洗濯終わり、軽く脱水させたカーテンにフックを装着させ、元のレールに戻す。乾燥はそのまま自然にさせる。
- 乾いた雑巾に軽くクエン酸スプレーを噴霧したもので、ホコリの気になる棚の上や、TVなどの周辺を拭く。
- このとき使った雑巾とクエン酸スプレーで、洗面所ボウル周辺、洗面所床、トイレ便器周り、トイレ床を拭き取ることができる。使い終わった雑巾はそのまま捨てても良い。
11:30 キッチン
12:00 掃除終了
もしも時間が余ったら、ベランダのゴミを掃く、玄関たたきを拭く(軽く濡らした雑巾で)、玄関ドアを拭く、ポストや表札周りを拭く、などすると清浄感が増します。
リビングは平素から綺麗だというご家庭の場合は、リビング以外の部屋(寝室、書斎、子ども部屋など)に重点を置くと良いでしょう。
たった3時間とあなどるなかれ。ぜひ実行してみてくださいね!
執筆者:AllAbout「家事・掃除・子育て」ガイド 藤原 千秋(ふじわら ちあき)
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