外壁
- ・外壁材の塗膜や目地シーリングは日当たりや立地条件により経年劣化が進行しますので、切れや浮きがないか定期的に点検をしましょう。
- ・泥や土の跳ね返りは、水で洗い流してから中性洗剤を薄めた液で落としましょう。
- ・キッチン換気扇の排気口まわりの汚れはこまめにお手入れしましょう。まず、やわらかいブラシでホコリを落とし、住居用洗剤をお湯で薄めてスポンジにつけ壁面をこすります。最後に洗剤を洗い流しましょう。
- ・台風の通過後などは、外壁まわりの部品にヒビ割れや剥がれがないか点検します。飛来物や木の枝が引っ掛かっていたら取り除きましょう。
- ・湿気の高い箇所などではカビやコケが発生することがあります。外壁材専用クリーナー(コケ落としクリーナー)をスプレーしてしばらく放置することできれいになります。
注意点
- ・クレンザー、磨き粉、ワイヤブラシ、スチールウール、タワシは表面にキズをつけるので使用しないでください。
- ・ベンジンやシンナーなどの溶剤は使用しないでください。
- ・塗装面に砂粒の入ったサイディングの場合は、こすらず、ホースで水洗いしてください。
- ・物をぶつけたり、強く叩いたりしないでください。お子様がボール投げなどをして遊ばないよう注意しましょう。
- ・外壁、化粧柱、支持柱に自転車やハシゴを立て掛けると、ヒビ割れや剥がれの原因になります。
- ・物を取り付けたり、穴を開けないでください。外壁の内側には電気配線が通っています。雨漏りの心配もあります。
- ・高圧水による洗浄やスチーム洗浄は、塗膜に悪影響を及ぼす恐れがありますので避けてください。
- ・外装材は定期的な塗装や防水処理が必要です。定期点検の結果による耐久工事を実施しましょう。