ラワンムシ
家具に小さな穴をあける虫
- 家具や天井などの化粧材の表面に小さな穴をあけて木の粉を落とします。これはヒラタキクイムシ、通称"ラワン虫"によるものです。
ラワン虫は木材の導管内に産卵します。これが幼虫となって10カ月近く木材を蝕み、サナギを経て春に羽化します。そのときに木材の表面に小さな穴をあけ、外に脱出します。
成虫は体長2.2〜7.0mm、体色は黄褐色、褐色、赤褐色で、全身が金色または黄褐色の微毛で覆われています。
駆除は殺虫剤で
- 木の粉を見つけたら、穴を探し、市販のキクイ虫用の殺虫剤を根気よく注入しましょう。
4〜5日は続ける必要があります。