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火災がおきたら
万一火災がおきても、対処の方法を日頃から頭に入れておけば、あわてず機敏に行動でき、被害も最小限にくい止めることができます。
自分でできる初期消火を覚えましょう
①ガスの元栓を閉める、電源を切る
可燃物を断つ「除去消火法」です。ガスが原因の火災なら元のガスを断ち、電気が原因の火災なら元の電気を断つことが先決です。
②ぬれた布や厚い布類で火をおおう
空気を遮断する「窒息消火法」です。火の入った揚げ油の鍋なら、火元にぬらしたふきんやシーツ、上着、毛布などを手前からかぶせ、上から水をかけます。
③水をかける
水で火の熱を下げる「冷却消火法」です。調理中なら水のついた野菜を投げ込むのも有効です。
④消火器を使う
消火器はできればキッチンと2階に備え、ご家族全員で取り扱い方を覚えましょう。日本消防検定協会の検定合格マーク付きで、さまざまな火災原因に対応できるABC火災用(A普通火災、B油火災、C電気火災)の粉末消火器がおすすめです。