メンテナンスコラム

テレビドアホンで簡単ホームセーフティー

インターホンの寿命は15年


普段は訪問者があったときくらいしか意識しない玄関のインターホン。 しかしインターホンは常に稼動し続けています。 そしてインターホンにも寿命があり、大体設置から15年を境に磨耗故障による故障発生率が上がり、取り替えの時期だといわれています。 このような経年劣化は、故障したりトラブルが発生したときしかあまり気にする機会がないと思います。 しかしいざ壊れてしまってからでは不便で困ります。 インターホンにも寿命があるということを認識して、この機会にご自宅のインターホンの交換を検討すると良いでしょう。

また、古いインターホンを使い続けていると空き巣などの被害にあう確率も高くなるといわれています。 古くなったインターホンから最新のインターホンに代えることで、セキュリティ対策としても効果が期待できます。 そして最新のものに取り替えるのであれば何と言ってもテレビドアホンです。  声や会話に加えて、顔や身なりで確認したい...。テレビドアホンは、今やインターホンの主流となりつつあります。

空き巣はインターホンで留守を確認する


テレビドアホンといえば、"テレビで訪問者を確認できるドアホン"のことですが、今の最新機種は、"留守でも活躍する"防犯上頼もしい機能がついています。

空き巣の留守の確認方法グラフ 空き巣の留守の確認方法

(財)都市防犯研究センターの調査結果によれば、狙う家や近所を下見する空き巣被疑者は半数を超える54%。留守かどうかに目を付けるのは、そのうち63%に達します。 留守をどのように確認したかと言うと、半数近い46%が「玄関のインターホンで呼んでみる」と答えています。

空き巣が下見に訪れているかもしれず、インターホンを押して、家の中の気配をうかがっていたかもしれないのであれば、テレビドアホンに防犯上の機能を求めるのは自然なことでしょう。 そうした求めに応じ登場したのが、録画機能付きテレビドアホンです。  これは留守の時に訪ねて来た人の画像を撮影する機能を備えたもので、帰宅後は留守番電話の録音再生と同じように、来訪者の姿を撮影した画像を確かめることができます。

「録画」、「広角撮影」、「ズーム」最近のテレビドアホンが持つ防犯機能


さらに「録画」するだけに留まらず、防犯という観点から「広角撮影」が可能なものになっています。
広角撮影は、魚眼レンズを用いて、画角は約170度と、ほぼ全周。従来製品に比べ、左右の画角は約2倍にまで広がりました。
広角撮影 下見に来た空き巣が自分の姿を映さないようにレンズの横の方に立ってチャイムを押しても、広角レンズならしっかりとその姿を捉えることができます。
しかし反面、広角撮影では来訪者がカメラから離れた場所に立つと、画面上どうしてもその姿が小さくなってしまうという欠点もあります。

それを補うために付加された機能が「ズーム」です。

ズーム

画角、範囲は従来のものと同等に絞られますが、来訪者の姿は画面上でより大きく写ります。
さらに画像を上下左右に調整する「パンチルト」機能がついていますので、「ズーム」で確かめたい部分を画面上に映し出すことも可能です。

このようにテレビドアホンは旧来のインターホンとは比べ物にならないくらい防犯を意識した機能が充実しています。
インターホンの交換時期であるなら、テレビドアホンに交換して防犯力を高めましょう。



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